ミル打ちの結婚指輪で「後悔した」という声の多くは、汚れのたまりやすさ、粒がすり減って見えること、磨き直しで粒が浅くなることへの戸惑いから生まれます。どれも、ミル打ちが小さな粒の連なりである以上、避けられない性質です。ただ、あらかじめ知っておき、お手入れと直し方を把握しておけば、多くは心配しすぎる必要のないことでもあります。
ここでは、よく挙がる気になる点をひとつずつ取り上げ、その向き合い方をお話しします。ミル打ちそのものの意味や光り方は「ミル打ちとは」をご覧ください。
ミル打ちの表面は、小さな粒が並んだ凹凸です。平らな面よりも、粒と粒のあいだの谷に、皮脂やハンドクリーム、石けんの残りなどがたまりやすくなります。布で表面を拭くだけでは、この谷の汚れは落ちきりません。
汚れは、たまる場所がわかっていれば落とせます。谷をきれいにしておけば、ミル打ちの輝きは長く保てます。一方で、硬い歯ブラシや研磨剤入りのクロス、超音波洗浄機の長時間使用は避けたいところです。具体的なお手入れの注意点は「ミル打ちとは」の「ミル打ちのお手入れ」にまとめています。
毎日着けていれば、ミル打ちの粒は少しずつ角が取れ、丸みを帯びていきます。新品のときのくっきりした粒を思い描いていると、「すり減った」と感じるかもしれません。
この変化を、&tique は傷ではなく、重ねてきた日々の表情と考えています。粒が丸くなった指輪の光は、新しいものよりやわらかく、深くなります。百年前のアンティークジュエリーが持つ風合いも、こうした時間の積み重ねから生まれたものです。
明日のほうが、美しい。変わっていくことを、楽しめる指輪です。
経年の味わいについては「結婚指輪の傷と経年変化」でも触れています。
表面の小さな傷が気になって磨き直しをすると、ミル打ちの粒は研磨のたびにわずかに浅くなります。「きれいにしたいのに、デザインが薄れる」というジレンマは、ミル打ちならではです。
まず洗浄で対応できるかを相談してみるのがおすすめです。それでも磨き直しを重ねて粒が浅くなった場合には、ミル打ち直しのご相談も承っています(お預かり後の状態により承れない場合があります)。直す道があると知っておくだけで、毎日着けることへの不安は小さくなります。詳しくは保証・アフターサービスをご覧ください。
凹凸があることから、衣類への引っかかりを心配される方もいます。&tique のミル打ちは粒がおおよそ0.2〜0.3mmと小さく、角も丸めてあるため、日常生活で衣類に引っかかることはほとんどありません。
ミル打ちは外側の縁に施すのが基本です。気になる方は、試着のときに指を閉じて、隣の指に当たる感触がないかを確かめてください。試着で見ておきたいことは「結婚指輪の試着で見ておきたいこと」にまとめています。
&tique はすべてのラインの縁にミル打ちをあしらっています。結婚指輪のコレクションで、粒の表情の違いを見比べてみてください。
粒と粒のあいだの谷に汚れがたまりやすい性質があります。谷をきれいにしておけば輝きは長く保てます。硬い歯ブラシや研磨剤入りのクロスは避けてください。
毎日着けていると、粒は少しずつ丸みを帯びていきます。研磨を重ねて粒が浅くなった場合は、ミル打ち直しのご相談を承っています(状態により承れない場合があります)。詳しくは保証・アフターサービスをご覧ください。
&tique のミル打ちは粒がおおよそ0.2〜0.3mmと小さく、角も丸めてあります。日常生活で衣類に引っかかることはほとんどありません。
合います。&tique の結婚指輪はレディースとメンズで幅と表情を変えており、並べたときに揃い、別々に着けたときはそれぞれの顔になります。
気になる点も、実物を前にすると印象が変わることがあります。&tique の指輪は全国の正規取扱店でご覧いただけます(取扱ラインは店舗によって異なります)。お近くの正規取扱店で、ミル打ちの光を確かめてみてください。